藤の花の家紋の家

2021年4月12日

こんにちは。

隊士たちの休息の場である、藤の花の家紋の家について取り上げます。無償で尽くしてくれるなんて、自分ならずっと居座りたくなってしまいます。それではネタバレありで紹介します。

概要

藤の花の家紋を掲げる家は、その昔鬼狩りに命を救われた一族です。そのため鬼狩りであれば誰にでも無償で尽くしてくれます。鬼殺隊の隊士が訪れると、食事や寝床の世話をしてくれます。怪我をしてる場合は医者も呼んでくれます。お願いすれば任務に必要な物品の提供もしてくれるようです。

隊員の去り際には、見送りとお清めとして切り火をして、今後の任務の遂行と隊士達の無事を祈ってくれます。

お婆さん

とある藤の花の家紋を掲げる家にいるお婆さんで、名前は「ひさ」さんと言います。鼓屋敷の任務で負傷した炭治郎善逸伊之助の三人をもてなしました。伊之助が初めて食べた天ぷらは彼女が作ったものであり、以降、伊之助のお気に入りになります。

出立の際は「どのような時でも誇り高く生きて下さいませ。ご武運を…」と祈りました。伊之助は意味を理解出来なかったため、炭治郎は「自分の立場をきちんと理解して、その立場であることが恥ずかしくないように正しく振る舞うこと」と説明しています。

後に那田蜘蛛山での父親相手に死にかけてしまった伊之助は、走馬灯のなかで藤の花の家紋を持つ家にいた、ひささんのセリフを思い出して、奮闘します。

まとめ

お婆さんが尽くしてくれることに、伊之助がほわほわしたり、殺気が無いから気配を感じ取れずビックリする様子など、微笑ましい場面が多かったです。まさしく藤の花の家は隊士たちの憩いの場なのでしょうね。