優秀な使い猫 茶々丸

2021年4月13日

こんにちは。

茶々丸は珠世に飼われている三毛猫です。炭治郎が鬼から採取した血を、珠世のもとに届けていました。また、最終決戦において隊士に解毒剤を届けるなど、重要な役割を果たしています。そんな茶々丸についてネタバレありで紹介します。

概要

茶々丸は珠世の使い猫です。三毛猫なのでおそらく雌と思われます。猫ですが作中、寝てる姿は見かけず、淡々と自分の仕事をこなす職人のような猫です。

©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

役割としては、愈史郎が作った特殊な「採血の短刀」で炭治郎が鬼の血を採取します。すると茶々丸が何処からともなく現れて、鬼の血を珠世まで運ぶのです。

能力

愈史郎の血鬼術「紙眼」を胸に付けていて、術により「ニャー」と鳴くまで姿が視えません。もう一度鳴くと視えなくなります。

©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

感情

響凱きょうがいの血を採取をした際は、背負っているカバンに入れたらさっさと帰っていきましたが、上弦の陸・堕姫・妓夫太郎だき・ぎゅうたろうの時は登場した際、炭治郎に「なでなで」されており、随分と慣れてきた様子が伺えました。

また、炭治郎が昏睡状態から目を覚ました時は、部屋の隅で「ヨカッタ…コノママ死ヌカト、オモッタ…」とプルプルしてたので、本気で炭治郎を心配していたようです。

活躍

最終決戦

鬼舞辻無惨との最終決戦で冨岡義勇悲鳴嶼行冥伊黒小芭内不死川実弥の柱4人が必死で戦いますが、無惨の毒を受けて細胞が破壊されて死ぬまで5分とかからないという絶対絶命のピンチに陥ります。その時、茶々丸が現れて柱たちに解毒剤を打ちました。息を吹き返した柱は、そこからまた戦い続けるのでした。

しかし茶々丸は柱に解毒剤を打った後、無惨に体をバラバラに斬り刻まれてしまいました。死んでしまったかに思われた茶々丸でしたが、実は決戦直前に鬼化に成功していたことが、愈史郎から告げられます。バラバラな身体を抱き寄せると鬼の力でくっつきました。

現代編

愈史郎は珠世が作った鬼であるため生き続け、珠世の絵を描き続ける画家として、近年では世界的にも高く評価され、注目され始めていました。その肩には茶々丸の姿があり、一緒に生き続けていました。

まとめ

珠世の研究「鬼を人間に戻す薬」の開発のため、よく働いてくれた茶々丸。また最終決戦では己を犠牲にしてまで柱を助ける勇気、立派に鬼殺隊の一員になっていました。

珠世が地獄で罪を償っていつか転生した際に、また珠世、愈史郎、茶々丸で一緒に暮らしてもらいたいです。