鬼殺隊の必殺技 全集中の呼吸とは
こんにちは。
鬼と対峙する上で必須の能力、全集中の呼吸。完全に体得するには非常に時間がかかります。また、各流派による個性溢れる型も存在します。鬼滅の刃の大きな魅力である「呼吸」について見ていきましょう。
概要
鬼殺隊の隊士が鬼と対等に渡り合うため、必須として習得する特殊な呼吸法のことです。
一時的に身体能力を向上した上で、そこから各「型」に沿った技を繰り出すことで硬い鬼の頸をも落とすことができるようになります。
全集中の呼吸
肺を大きくして、血中に大量の空気を取り込むことで、爆発的に力を増幅するのが「全集中の呼吸」です。内在する力を極限まで引き出すことで、生身の人間でも鬼と対等に渡り合うことができるようになります。炭治郎は呼吸の完全な習得に2年もかかりました。
また、呼吸には個性あふれるいくつもの型が存在します。基本の「水・炎・岩・風・雷」の五大流派があり、その派生が存在します。これらのいずれかを習得することが慣例となっています。
各呼吸については以下を参照ください。
全集中の呼吸「常中」
「全集中の呼吸」を寝てる時も含めて常時行うのが、「全集中・常中」です。会得すれば身体能力を飛躍的に向上させることができます。また、常中は「柱になるための入り口」とされており、柱を目指す者は必須の能力です。
蝶屋敷で炭治郎は3人娘から全集中の呼吸「常中」について教えてもらいます。「常中」は柱全員と栗花落カナヲが習得済であること、かつて蟲柱・胡蝶しのぶがカナヲに課していた訓練では、通常より硬い特殊な瓢箪を吹いて破裂させて、徐々にそのサイズを大きくしていったことを知ります。
炭治郎は師匠・鱗滝左近次との修行を思い出し、基本に立ち返って「常中」をしながら基礎体力作りを行います。炭治郎は「常中」について「長くやろうとすると死にそうになるよ。苦しすぎる。肺痛い耳痛い、耳がドクンドクンしてる」と漏らしています。
努力を続けた結果、遂に瓢箪を割ることに成功するのでした。
その他
応用形として、命にかかわる致命傷で無い限り、酸素を取り込む事で血管の一本一本に至るまで意識をめぐらせて、自力で止血を行うことができます。
また、筋肉を硬化させて武器などを抜けないようにして敵を拘束したり、筋肉を引き絞って傷を強引に閉じて内臓が出るのを防ぐ、心臓を一時的に強引に止めるなどの身体操作能力が使えるようになります。
まとめ
全集中の呼吸を体得・昇華できるか否かは個々人の努力と才能次第です。炭治郎は「頑張れ!頑張ることしかできないんだから俺は昔から。努力は日々の積み重ねだ。少しずつでいい前に進め!」と自分を鼓舞しています。何をするにしても、「努力は裏切らない」ですね。
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